ここならやっていけそうだと
思ったのが決め手

技術部 製品技術課

O.K.

2014年度入社/知能機械コース卒

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01 私がこの会社を選んだ理由、ここが決め手

1番にピンときて
ここならやっていけそうだと思った

学校で行われた企業説明会で椿本カスタムチエンに出会ったとき、チェーンとだけ聞くと鎖を思い浮かべますが、特殊な専用品もつくっているという点が気になりました。

私が就職活動を行っていた頃は、まだリーマン・ショックから回復しきっていない時期で、他社の工場ではコスト削減のために一部ラインが止まっているところもありました。でも椿本カスタムチエンでは全ラインが稼働していたのです。いくつか工場見学に伺った中でここが1番ピンときて、ここならやっていけそうだと思ったのが決め手でしたね。

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02 これが私の仕事

故障原因を徹底的に調べて
誰が見てもわかる報告書をつくる

現在は製品技術課の新商品開発係に所属していますが、業務内容としては調査をメインに行っています。お客様にご使用いただいたチェーンにトラブルが発生した場合、調査を依頼されます。故障原因を突き止めたり対策をご提案したり、お客様の疑問に答えられるように徹底的に調べて、報告書を作成するのが仕事です。

ひとりで担当していますので、当社でつくっている製品の調査は全て私が行います。結果をお客様に説明するのは、グループ会社の営業担当者になりますので、誰が見てもわかる報告書をつくるように心掛けています。

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03 だからこの仕事が好き!

貴重な経験を経て、成長できた

私が調査の仕事に就いたのは2023年4月からです。その前は4年ほど、椿本チエインに駐在し、技術支援として営業に携わりました。
学生時代は技術・研究系でしたし、入社してからもモノづくりの仕事でしたから、お客様に応対する営業職はそれまでと業務内容が大きく変わりました。私は決まったことを繰り返すのが得意なタイプでしたが、お客様ごとに使うチェーンも求められる性能も異なるため、その都度違う対応が求められました。あのときは貴重な経験ができ、成長できたなと感じます。

私の知識だけでは対応できない案件もありましたが、当社の技術部に相談するとすぐに教えてくれたり調べてくれたり、上司や同僚に大いに助けられて今があります。

今だから話せる、一番の失敗談

入社して最初に配属された製造部組立課で、同じ形のものを大量につくるという仕事を担当したときです。当社には、つくり始め、中間、終わりと3回ほど製作物をチェックする決まりがあります。最初のチェックがOKだったので、その後確認しないまま進めてしまい、最終的に始めと寸法が違うものができてしまい、ロットの全てを不良品にしてしまったという苦い経験があります。
再製作になりましたが、みんなの協力で納期には間に合わせることができました。

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04 ここが嬉しい!
私の職場

みんなと一体となってやっていく

ここでは自分の仕事だけしていたらいいのではなく、他との連携が必要となります。調査の仕事でも組立課の現場でも同様に、みんなと一体となってやっていくことが大切です。
今、過去の失敗談、失敗から生まれたルールなどについて、「手順書」として誰もがわかるような形でまとめています。それがあれば、さらに便利になるので頼もしいです。

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05 こんな後輩に来てほしい!

いろんなことに
チャレンジしたい方

いろんなことにチャレンジするのが一番いいと思います。私は入社当時から調査という仕事に興味がありましたが、入社してすぐこの仕事ができたかというと、それは無理でしょうね。
希望の職種があったとしても、本人の適正を踏まえつつ、いろいろな部署に配属されます。でも「あの仕事を経験していて良かった」と後で必ず思えてきますので、どんな仕事でも挑戦してください。

"モノづくりのシーンで活躍したい"と希望される方は、ぜひご応募ください!!

持続可能な社会の実現に向けて

つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します