INTERVIEW.02
仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはり、自分の作ったモノがちゃんと社会の中で活かされていることを、自分の身の回りで実感する時です。たとえば、ふらりと入った店で店頭に並んでいる商品を見ると、これはうちの設備を使ってここまで運ばれてきたのかな、とつい考えてしまいます。社会生活に欠かせない物流を支えるマテハン設備の製作に関わっていることを誇りに思います。反面、責任も重大です。お客様からの目も厳しく、不具合でマテハン設備が使用できない、などということは許されません。物流の省人化につながるマテハン設備は、人手不足が騒がれる今、多種多様な業界に需要があります。それぞれマテハン設備に求めるものは異なり、情報システムに求めるものも異なるため、前回こうだったらから今回もこれで良いという考えは設計ミス、トラブルの原因となります。お客様の要望をしっかりと理解し、常に新しいシステムを作っていく気持ちでいなければいけません。社会貢献度の高い仕事であるからこそ、高い品質を維持しなければならないというプレッシャーが常につきまとっています。