製麺工程は多岐にわたり、麺の乾燥、麺をフライする工程でも多くのつばき製品が活躍しています
製麺
フライヤー/乾燥機
フライ麺では蒸し上がった麺を1食ずつに切り、型に入れて油で揚げます。ここでもバイピッチチェーンや、装置洗浄時の蓋の開閉用にリニパワージャッキやカップリング、マイタギヤボックスを活用したジャッキシステムが活躍しています。ノンフライ麺の場合は油で揚げず、高温の熱風をかけて乾燥させます。
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生地をこねる
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生地を薄くのばす
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麺状に切る (切り出し機)
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麺を蒸す
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段ボール積み機
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搬送
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カップを包装 (包装機)
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カップに麺を投入
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アキュームレート
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熱風乾燥 (ノンフライ麺)
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油揚げ乾燥 (フライ麺)
フライヤー
ジャッキシステム
複数台のジャッキを昇降部の大きさや荷重状態に適した配置で連動運転することにより、機械的に同期がとれ正確で安定した昇降装置を実現できます。つばきではリニパワージャッキだけでなく、ギヤボックス・カップリング・駆動部を含めたジャッキシステム一式を選定します。※見積図面・レイアウト図も作成します
※ジャッキシステム選定サービスのお申込みには、つばき産業用機械製品情報サイトへの登録が必要です。
乾燥機
無給油小形コンベヤチェーン
高温対策および洗浄の際の腐食の対策に、無給油で使用可能なラムダチェーンが活躍しています。
ラムダチェーンKF仕様は、常温から高温雰囲気 (特に150°~230°) でも揮発・劣化しにくいブシュの含浸油を採用しています。給油ができない環境でも長寿命でご使用いただけるチェーンです。特殊含油ブシュにはNSF H1認証油を使用しており、食品搬送でもご使用いただけます。
乾燥工程における、麺から発生する水分によるチェーンプレートの錆を抑制するため、プレートに特殊ステンレスを用いた仕様も対応可能です。
電力監視式保護機器 「ショックモニタ」 のご紹介
ショックモニタは設定した負荷率になるとリレーを出力する電気式制御機器です。
電力監視式の電気制御機器であるショックモニタは、チェーンへの給油切れなどで発生する微小な負荷変動も検知し、給油不足や給油時期を知らせることが可能です。