自動車製造のありとあらゆる工程で活躍するつばき製品
自動車製造
プレス工程
天井やボンネットなど、ボディの骨格となる主要部品を作る工程です。プレス工程では1枚の鋼板をカットして、立体的なボディ形状にプレス機械で成形します。
サーボプレス -タイミングベルト ウルトラPXベルト HY仕様-
連続稼動で高頻度の衝撃負荷があるサーボプレスで求められるベルトは、高剛性、高強度の必要があります。
ウルトラPXベルト HY仕様は、ガラスとカーボンのハイブリッド心線の採用などにより、大幅な高強度化と高剛性化を実現したベルトです。従来品HC仕様比約1.3~2.0倍の伝動能力向上を実現。これにより装置のサイズダウンによるコンパクト化も可能です。
端材搬送 -大形コンベヤチェーン/スクラップコンベヤ-
プレス工場床底には、スクラップコンベヤが複数基稼働して、余った材料を工場床下から排出しています。スクラップコンベヤは、つばき大形コンベヤチェーンにスラットを取付けて、プレス後の余った材料を工場外に搬送します。
端材搬送 -小形ギヤモータ-
端材を送り出すスクラップコンベヤを駆動する小形ギヤモータには、つばきのハイポイドモートルが採用されています。出力軸は中実軸・中空軸を準備、豊富な減速比の品揃えがあります。
部材昇降用 -ジップチェーンリフタ®-
プレスするために段積みされた鋼材や、プレスされた部材を昇降するためにジップチェーンリフタが使われています。ジップチェーンリフタは油圧式リフタに比べ高速昇降が可能で、位置決め精度も高いため、生産性の向上に貢献します。