自動車製造のありとあらゆる工程で活躍するつばき製品

自動車製造
検査工程

自動車の組立完成後、エンジン出力、ブレーキテスタ、ヘッドランプの光軸検査や外観検査、高圧水の噴射による雨漏れ検査が行われます。

エンジン・ブレーキテスタのローラ駆動 -ワンウェイクラッチ (カムクラッチ) -

エンジン・ブレーキテスタのローラ駆動用にワンウェイクラッチ内蔵減速機が使われています。

カムクラッチについてさらに詳しく

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エンジン・ブレーキテスタ -電動シリンダ パワーシリンダ-

エンジン・ブレーキテスタには、ローラの与圧、前後車軸の位置決め用には高精度な、つばきパワーシリンダが使われています。

パワーシリンダについてさらに詳しく

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車両搬送スラットコンベヤ用 -ベアリングローラコンベヤチェーン無給油耐水仕様-

エンジンやブレーキ、光軸などの検査後、完成車は高圧水噴射されるブース内を通過し、水漏れ検査(シャワーテスタ)を行います。この工程では、低速で機長の長いコンベヤチェーンで完成車を積載して搬送します。

常に水がかかり、低速で機長の長いコンベヤでは、シャクリ現象が発生する場合があり、ベアリングローラコンベヤチェーン無給油耐水仕様が効果を発揮します。
このチェーンは、ローラに円筒コロを入れた独自の構造によりシャクリ現象の抑制に加えて、高効率化、コストダウン、ローラ・レールの長寿命が実現できます。

水漏れ検査イメージ

ベアリングローラコンベアチェーンの構造

当社実験比(追加給油なし)

ベアリングローラコンベアチェーン無給油耐水仕様についてさらに詳しく

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低床スラットコンベヤ用 -サイドローラ付ショートピッチ大形コンベヤチェーン-

組立工程ではコンベヤチェーンにスラットを取付けたスラットコンベヤで車両を搬送します。

従来のコンベヤチェーンではピットを掘りコンベヤを設置する必要がありましたが、チェーンをショートピッチ化することで低床のコンベヤが可能となり、ピットを掘らずに、コンベヤを床面に設置することで、据付工期の短縮を実現しました。

サイドローラにはベアリングを組込み、ローラの許容負荷を向上、摩擦係数を低減しコンベヤのシャクリ現象を抑えます。

低床スラットコンベヤイメージ

 

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