合金鋼タイヤチェーンのよくあるご質問 (Q&A) タイヤチェーン サポートコンテンツ
お客様から寄せられました「よくある質問」をQ&A形式で掲載しています。質問をクリック (タップ) で回答が表示されます。
タイヤチェーン Q&A
- Q. 1 タイヤチェーンの各部名称をおしえてください。
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以下からそれぞれ参照ください。
- Q. 2 トリプルチェーンとはなんですか?
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ダブルタイヤ(復輪)用のタイヤチェーンのこと。トラック・バスの後輪タイヤは殆どがダブルタイヤ(復輪)です。ダブルタイヤ(復輪)に装着するのが、トリプルチェーンです。ダブルタイヤの外側および前輪に装着するのがシングルチェーンです。
- Q. 3 特殊合金鋼とはなんですか?
- 炭素以外の合金元素を加えた鋼を特殊合金鋼といいます。
- Q. 4 チェーンバンドをつけなくても大丈夫ですか?
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当社タイヤチェーン「カムタイト付」もしくは「テンションチェーン付」以外のタイヤチェーンは、全てチェーンバンドが必要です。
チェーンバンドの必要性・・・走行と同時に、クロスチェーンは速度の二乗で遠心力が生じ、タイヤ表面から浮き上がろうとします。したがってチェーンバンドを装着しないとクロスチェーンはタイヤ表面から離れて路面へ繰り返し叩き付けられます。その連続した運動でクロスチェーンが破断したりタイヤハウスが傷つきます。
- Q. 5 カムタイト付タイヤチェーンは、すべてのカムタイトを締める必要がありますか?
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必ずカムタイトが緩めた状態であることを確認してからタイヤにタイヤチェーンを装着してください。
最初は1~2箇所で締め付けてください (対角線上のカムが望ましい)。初から全てのカムタイトが閉まるようであれば、ゆるく装着している可能性があります。最初からやり直し、サイドチェーンの余りリンクが増えるようにしぼって装着してください。
- Q. 6 ダブルタイヤにチェーンを装着するときに、誤って復輪のあいだに落としてしまい、取り出すのに苦労しました。コツはありますか?
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落とさないよう細心の注意を払ってください。落とすと取り出すのに大変手間がかかります。
- Q. 7 カタログにないタイヤサイズのチェーンは製作可能ですか?
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トラック・バス用、建機用のタイヤチェーンは都度見積を行っています。当社までお問い合わせください。※タイヤサイズによっては、対応できない場合もあります。
- Q. 8 タイヤチェーンの修理サービスは行っていますか?
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当社では修理サービスは行っていませんが、お客様自身で補修されるための補修用クロスチェーン・サイドチェーン(一部)・プライヤはご用意しています。
- Q. 9 フォークリフト用・農機具用・SUV車用のタイヤチェーンはありますか?
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当社では取り扱いがありません。
- Q. 10 出荷荷姿や入数はどこをみればわかりますか?
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- 建機用: 単位/本の場合は1袋に1本 (品番に*印のあるものは1袋に2本)
- 建機用: 単位/ペアになっているものはカミオンマックスとチェーンバンドです。
建機用クロスチェーン:下記カタログから確認できます。
- Q. 11 梱包箱や取扱説明書を紛失しました。つばきタイヤチェーンとわかる目印などありますか?
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板フック、EZフック、EZファスナに品名を刻印しています (質問1の各部名称を参照ください)。
問題の発生と原因
- Q. 12 短距離走行でクロスチェーンが切れてしまいました
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選定に問題はないですか?
- Sラグチェーンには標準形と強力形の2種類があります。 「強」記号のものは強力形で、標準形に比べクロスチェーンの線径が太くなっています。大型トラック・タンクローリーや過酷な使用条件の場合におすすめします。
- Sラグチェーンを車両総質量8トン以上20トン未満のトラックにご使用のときは強力形を必ずご使用ください。
- Sラグチェーン、Vラグチェーン、ライトマックスはトラクタトレーラにはご使用できません。また、20トン以上のトラックでは使用条件により短距離走行で耐久性が低下することがあります。カミオンマックスをご使用ください。
- トラクタトレーラや車両総質量25トン以上にご使用のときは、カミオンマックスをご使用ください。
ねじれていませんか?
- ねじれの有無を確認してください。ねじれたまま装着走行すると早く破断して危険です。装着前にタイヤチェーンを路面に広げて、ねじれのないことを確認してください。
- ねじれた状態の時は矢印のように通すと正常な状態となります (反対に通す場合もあります) 。
- 図をタップすると別画面で表示します。
均等に張れていますか?
- クロスチェーンはタイヤに均等にかぶせてください。トリプルチェーンは中央・内側・外側の順にサイドチェーンを連結してください。また、中央サイドチェーンは、走行中に外れないよう最初にできるだけ強く締付けてください。
- ファスナ (板フック、プレートEZフック) のサイドチェーンへの取付位置は内、外の余りリンクができるだけ同数になるように取付け、緩みのないようきつく装着してください。チェーンの緩みがあると、早期破断やタイヤ損傷の原因となります。またラグの脱落を早めます。
- スプリングバンドまたはカムタイトなどで均等にきつく張ってください (カムタイトは適度な締付けを行ってください。タイヤのトレッドやサイドウォールなどを痛める場合があります)。
- 図をタップすると別画面で表示します。
装着後緩み調整を行いましたか?
- 装着後、車両を前後に5~6m移動させるとタイヤチェーンに緩みがでますので、再びリンクをできるだけ詰めて、タイヤチェーンの緩みをとってください。
乾燥路を走行しましたか?
- 乾燥路での装着走行は行わないでください。積雪路、凍結路以外の道路では使用しないでください。
装着後緩み調整を行いましたか?
- 装着後、車両を前後に5~6m移動させるとタイヤチェーンに緩みがでますので、再びリンクをできるだけ詰めて、タイヤチェーンの緩みをとってください。
走行速度は時速何kmですか?
- タイヤチェーン装着後は30km/h以内で走行してください。特にトンネル内では厳守してください。(高速走行はクロスチェーンの摩耗を早め、衝撃により破断し事故の原因となります) 積雪路や凍結路では滑り易くなりますからスピードを落とし、車間距離を十分にとって安全運転を心がけてください。
走行時に急発進、急ハンドルを行いましたか?
- 急発進はタイヤの空転によって発進が不可能になりやすく、クロスチェーンが破断する場合がありますので行わないでください。急加速・急ハンドルは横滑りがおきやすく非常に危険です。また、クロスチェーンに過大な負荷を与え、破断の原因となりますので行わないでください。
走行時、増締めを行いましたか?
- 100m程度走行した後は装着状態を点検し、緩みや片寄りなどがあれば、増締め修正を行ってください。
- Q. 13 ラグが脱落しました
-
ねじれていませんか?
- ねじれの有無を確認してください。ねじれたまま装着走行すると早く破断して危険です。装着前にタイヤチェーンを路面に広げて、ねじれのないことを確認してください。
- ねじれた状態の時は矢印のように通すと正常な状態となります (反対に通す場合もあります) 。
- 図をタップすると別画面で表示します。
均等に張れていますか?
- クロスチェーンはタイヤに均等にかぶせてください。トリプルチェーンは中央・内側・外側の順にサイドチェーンを連結してください。また、中央サイドチェーンは、走行中に外れないよう最初にできるだけ強く締付けてください。
- ファスナ (板フック、プレートEZフック) のサイドチェーンへの取付位置は内、外の余りリンクができるだけ同数になるように取付け、緩みのないようきつく装着してください。チェーンの緩みがあると、早期破断やタイヤ損傷の原因となります。またラグの脱落を早めます。
- スプリングバンドまたはカムタイトなどで均等にきつく張ってください (カムタイトは適度な締付けを行ってください。タイヤのトレッドやサイドウォールなどを痛める場合があります)。
- 図をタップすると別画面で表示します。
乾燥路を走行しましたか?
- 乾燥路での装着走行は行わないでください。積雪路、凍結路以外の道路では使用しないでください。
走行速度は時速何kmですか?
- タイヤチェーン装着後は30km/h以内で走行してください。特にトンネル内では厳守してください。(高速走行はクロスチェーンの摩耗を早め、衝撃により破断し事故の原因となります) 積雪路や凍結路では滑り易くなりますからスピードを落とし、車間距離を十分にとって安全運転を心がけてください。
走行時に急発進、急ハンドルを行いましたか?
- 急発進はタイヤの空転によって発進が不可能になりやすく、クロスチェーンが破断する場合がありますので行わないでください。急加速・急ハンドルは横滑りがおきやすく非常に危険です。また、クロスチェーンに過大な負荷を与え、破断の原因となりますので行わないでください。
走行時、増締めを行いましたか?
- 100m程度走行した後は装着状態を点検し、緩みや片寄りなどがあれば、増締め修正を行ってください。
- Q. 14 クロスフックのねじれ、変形、破断が発生しました
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選定に問題はないですか?
- Sラグチェーンには標準形と強力形の2種類があります。 「強」記号のものは強力形で、標準形に比べクロスチェーンの線径が太くなっています。大型トラック・タンクローリーや過酷な使用条件の場合におすすめします。
- Sラグチェーンを車両総質量8トン以上20トン未満のトラックにご使用のときは強力形を必ずご使用ください。
- Sラグチェーン、Vラグチェーン、ライトマックスはトラクタトレーラにはご使用できません。また、20トン以上のトラックでは使用条件により短距離走行で耐久性が低下することがあります。カミオンマックスをご使用ください。
- トラクタトレーラや車両総質量25トン以上にご使用のときは、カミオンマックスをご使用ください。
ねじれていませんか?
- ねじれの有無を確認してください。ねじれたまま装着走行すると早く破断して危険です。装着前にタイヤチェーンを路面に広げて、ねじれのないことを確認してください。
- ねじれた状態の時は矢印のように通すと正常な状態となります (反対に通す場合もあります) 。
- 図をタップすると別画面で表示します。
均等に張れていますか?
- クロスチェーンはタイヤに均等にかぶせてください。トリプルチェーンは中央・内側・外側の順にサイドチェーンを連結してください。また、中央サイドチェーンは、走行中に外れないよう最初にできるだけ強く締付けてください。
- ファスナ (板フック、プレートEZフック) のサイドチェーンへの取付位置は内、外の余りリンクができるだけ同数になるように取付け、緩みのないようきつく装着してください。チェーンの緩みがあると、早期破断やタイヤ損傷の原因となります。またラグの脱落を早めます。
- スプリングバンドまたはカムタイトなどで均等にきつく張ってください (カムタイトは適度な締付けを行ってください。タイヤのトレッドやサイドウォールなどを痛める場合があります)。
- 図をタップすると別画面で表示します。
タイヤで踏んでいませんか?
- クロスチェーン以外の部材は変形しやすいので、着脱の際にタイヤで踏まないようご注意ください。
走行時に急発進、急ハンドルを行いましたか?
- 急発進はタイヤの空転によって発進が不可能になりやすく、クロスチェーンが破断する場合がありますので行わないでください。急加速・急ハンドルは横滑りがおきやすく非常に危険です。また、クロスチェーンに過大な負荷を与え、破断の原因となりますので行わないでください。
- Q. 15 ファスナ、カムタイトが変形しました
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タイヤで踏んでいませんか?
- クロスチェーン以外の部材は変形しやすいので、着脱の際にタイヤで踏まないようご注意ください。
- Q. 16 タイヤが損傷しました
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ねじれていませんか?
- ねじれの有無を確認してください。ねじれたまま装着走行すると早く破断して危険です。装着前にタイヤチェーンを路面に広げて、ねじれのないことを確認してください。
- ねじれた状態の時は矢印のように通すと正常な状態となります (反対に通す場合もあります) 。
- 図をタップすると別画面で表示します。
タイヤの空気圧は適正ですか?
- タイヤの空気圧は車両メーカーの指定する値に設定してください。(空気圧が低いとクロスチェーンによるタイヤの損傷が生じることがあります)。タイヤのショルダ部の溝にクロスチェーンがはまりこむような場合は、クロスチェーンによるサイドウォールの損傷が生じやすいので頻繁に損傷をチェックしてください。
表裏、反対ではありませんか?
- タイヤチェーンの表裏を確認してください (ヘキサグリップススクエアロックなしは除く) 。表裏を反対にすると、タイヤを痛め危険です。ラグタイプには、クロスチェーンの表側にラグ (爪) がついていますので、ラグ部が接地するように装着してください。
均等に張れていますか?
- クロスチェーンはタイヤに均等にかぶせてください。トリプルチェーンは中央・内側・外側の順にサイドチェーンを連結してください。また、中央サイドチェーンは、走行中に外れないよう最初にできるだけ強く締付けてください。
- ファスナ (板フック、プレートEZフック) のサイドチェーンへの取付位置は内、外の余りリンクができるだけ同数になるように取付け、緩みのないようきつく装着してください。チェーンの緩みがあると、早期破断やタイヤ損傷の原因となります。またラグの脱落を早めます。
- スプリングバンドまたはカムタイトなどで均等にきつく張ってください (カムタイトは適度な締付けを行ってください。タイヤのトレッドやサイドウォールなどを痛める場合があります)。
- 図をタップすると別画面で表示します。
装着後緩み調整を行いましたか?
- 装着後、車両を前後に5~6m移動させるとタイヤチェーンに緩みがでますので、再びリンクをできるだけ詰めて、タイヤチェーンの緩みをとってください。
乾燥路を走行しましたか?
- 乾燥路での装着走行は行わないでください。積雪路、凍結路以外の道路では使用しないでください。
- Q. 17 チェーンが車体の一部に干渉します
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選定に問題はないですか?
- タイヤと車体とのスキマが少ない場合はチェーンが干渉することがありますので、予めご確認ください。
装着後緩み調整を行いましたか?
- 装着後、車両を前後に5~6m移動させるとタイヤチェーンに緩みがでますので再びリンクをできるだけ詰めて、タイヤチェーンの緩みをとってください。
余りリンクの処理は行いましたか?
- 装着後の余ったサイドリンクは切断するか、針金でくくりつけてください。ただし中古タイヤに合わせて切断すると新品タイヤには短くなるのでご注意ください。
走行時、増締めを行いましたか?
- 100m程度走行した後、装着状態を点検し、ゆるみ、片寄りなどがあれば、増締め修正を行ってください。
- Q. 18 チェーンがタイヤに合いません
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選定に問題はないですか?
- 車両特性に適合したタイヤチェーンを選定・使用ください。
- ライトトラック用、マイクロバス用タイヤチェーンを除雪車両に使用すると耐久寿命が短くなり、早期破断することがあります。
- タイヤサイズに適合したタイヤチェーンを使用ください。同一タイヤサイズでもメーカー、通称名、形状、空気圧、摩耗度合などによって大きさが異なります。使用前に必ず装着確認してください。
- 当社製品と異なる製品を組合わせての使用は絶対に行わないでください。
ねじれていませんか?
- ねじれの有無を確認してください。ねじれたまま装着走行すると早く破断して危険です。装着前にタイヤチェーンを路面に広げて、ねじれのないことを確認してください。
- ねじれた状態の時は矢印のように通すと正常な状態となります (反対に通す場合もあります) 。
- 図をタップすると別画面で表示します。
余りリンクの処理は行いましたか?
- 装着後の余ったサイドリンクは切断するか、針金でくくりつけてください。ただし中古タイヤに合わせて切断すると新品タイヤには短くなるのでご注意ください。
- Q. 19 タイヤチェーン (ヘキサグリップ) の装着ができません。
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添付の取扱説明書を一読いただき、装着動画をご確認ください。それでも不明な場合は、お手数ですが当社までお問い合わせください。
- Q. 20 除雪用タイヤチェーンが重くて装着ができません。
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ホームセンターなどで販売している「ワイヤーロープ」「シャックル」を使用することで、比較的かんたんに装着できます。
合金鋼タイヤチェーンに関するお問い合わせはこちらから
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お電話・FAXでのお問い合わせ
- TEL: 0120-251-664
- FAX: 0120-251-665
持続可能な社会の実現に向けて
つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します