トラックバス用タイヤチェーン制動テスト
「凍結や積雪」路面の状態が原因で運転操作や制動距離等に影響を及ぼした自動車事故は約2,000件/年あります。※
「交差点付近」や「橋上」「カーブ」などでの路面凍結時や、わだちの凸面などでもタイヤが路面を捉えきれず、スリップ事故が起きやすくなっています。これらの重大事故を防ぐためにはしっかりとタイヤチェーンを装着することが非常に重要になってきます。
そこで、①トリプルチェーン、②シングルチェーン、③タイヤチェーン未装着 の3パターンで制動距離がどれだけ違うのかテストを行いました。
※公益財団法人交通事故総合分析センター 令和元年版「環境要因別・当事者別 全事故件数(1当)」より
テスト条件
場所
北海道士別市(株式会社交通科学総合研究所様 ご協力)
使用車両
大型観光バス(士別軌道株式会社様 ご協力)
路面状況
①圧雪 ②アイスバーン
テスト方法
- 時速30kmからブレーキ(ABS装置:ON)をかけ、停止するまでの時間と距離を測定。
- タイヤチェーンが必要となる路面状況の最も滑りやすい状況=アイスバーンと、滑りにくい状態=圧雪を想定している。
- それぞれ3回ずつ走行し、平均値を結果とする
- タイヤチェーンは、後輪にのみ装着。
- 乗組員:2人


テスト結果
アイスバーン走行時、トリプルチェーン・シングルチェーン・チェーン未装着の比較

各チェーンの制動距離・制動時間比較は下記の通りです。
制動時間(秒)
アイスバーン状況下において、当社タイヤチェーンに大きな優位性あり。

制動距離(m)
アイスバーン状況下において、当社タイヤチェーンに大きな優位性あり。

※気温、雪の状態などの気象条件およびドライバーの操作など条件の変動があります。
また本制動試験結果はテストコース内での実験結果であり、実際の路面状況や運転方法により結果は変動します。
テスト結論
圧雪
圧雪路面ではスタッドレス、シングルチェーン、トリプルチェーンに大きな差は生じなかった。

アイスバーン
アイスバーンでは金属製チェーンに大きな優位性があり、中でもシングルチェーンよりトリプルチェーンに大きな優位性が見られた。

結果は、登坂テストと同じく、金属製トリプルチェーンが優秀でした。
運行管理側もドライバー側も、雪道走行への対策を求められる時代になってきています。
ダブルタイヤにはしっかりとトリプルタイヤチェーンを準備すると安心です。
テスト使用した当社おすすめ商品(ライトマックス®)
ライトマックスは一般チェーンに比べ3倍の耐久性を持ち、重さは約半分で着脱作業の負担を軽減します。
カムタイト(バンド不要)が標準で付属し、EZ(イージー)ファスナで簡単に連結できます。
このモデルは、総重量20トン以下の車両、小型トラック、バス用です。特に路線バスや貸切バスユーザー様にご採用いただいています。


ライトマックス付属品

スティック
タイヤ内側のサイドチェーンの連結を容易にするための引き寄せ補助金具です。

カムタイトと四角レンチ
カムタイトをレンチで締め付けることでタイヤにジャストフィットするためバンドが不要です。

リペアリンク
クロスチェーンが破断した場合の緊急補助用です。
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- TEL: 0120-251-664
- FAX: 0120-251-665
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