低振動&低騒音のヘキサグリップを検証
- ヘキサグリップは除雪作業の環境改善に貢献します。 -
除雪車両用タイヤチェーン
低振動&低騒音が特長のヘキサグリップ! 本当にそうなの...?
従来の除雪車両用タイヤチェーン(H型・リング付)と比較テストを行いました。
結果は、従来のタイヤチェーンに対して「振動は約40%、騒音値は10dB以上低い」という圧倒的な差が明らかになりました。
これまでヘキサグリップの性能評価は、アンケートによる“お客様の声”が頼りでした。
アンケートでは「以前のチェーンに比べて振動が少なく体が楽だ」「早朝深夜の除雪作業での騒音対策になる」「雪足場など急勾配での作業が安心」など高い評価をいただいています。
人間の感覚も重要な指標であり、時に数値データ以上にインパクトがあるものです。しかし今回、計測器を用いた“測定”により、お客様の声を数値データで実証できました。
振動テスト結果
加速度センサと騒音計による測定を行った。
加速度センサによる振動の比較
騒音計による騒音の比較
加速度センサ (Y軸: 上下動) | 騒音計 (dB) | ||||
---|---|---|---|---|---|
振幅 (mG) | G | HXG比 | 最大値 | HXGとの差 | |
未装着 | 263 | 0.26 | 0.7 | 73.2 | -2.2 |
T-HXG16924 (亀甲) | 367 | 0.37 | 1 | 75.4 | - |
他社 H形 (13mm) | 962 | 0.96 | 2.59 | 87.3 | 11.9 |
他社 リング付 (13mm) | 805 | 0.81 | 2.18 | 86 | 10.6 |
テストデータ
検証テストの動画とデータを公開しています。 ※ 騒音テストの動画は音声が再生されます。
チェーン未装着の場合
タイヤチェーン未装着のため、Y軸、Z軸の振幅は安定している。
ヘキサグリップ (T-HXG-16924)
特にY軸(上下方向)の振幅が小さく、振動が小さいことが解る。ヘキサグリップのクロスパターンがタイヤのトレッドを覆うため振動が発生しにくい。
H形 (13mm)
X、Y、Z軸(全方向)に振幅が大きく、振動が大きいことが解る。ラダー形に比べても前後左右の大きな振動が発生する。
リング付 (13mm)
X、Y、Z軸(全方向)に振幅が大きく、振動が大きいことが解る。ヘキサグリップに比べ、上下だけでなく前後左右の振動もかなり大きい。
※協力:千代田機電 株式会社様 ※車両:コマツWA100 (タイヤサイズ16.9-24)
合金鋼タイヤチェーンに関するお問い合わせはこちらから
メールでのお問い合わせ
お電話・FAXでのお問い合わせ
- TEL: 0120-251-664
- FAX: 0120-251-665