つばきはタイミングチェーンシステムのシステムサプライヤーとして、タイミングチェーンをはじめとする構成部品一つひとつの研究開発に注力。エンジンの「高性能化」「低騒音化」「軽量化」など、次世代環境対応エンジンのニーズに着実にお応えしています。
タイミングチェーンシステムを採用しているエンジンのうち、37%のエンジンにつばきタイミングチェーンを採用いただいており、世界No.1のシェアを獲得しています。*
* 当社調べ
2019年度の全世界で生産された車両のうち、3,000万台につばき製品を採用いただいています。*
つばきで1年間に生産するタイミングチェーンは、長さに換算すると40,150km。地球1周分を超えます。
* 当社調べ
スプロケットの歯のピッチ周期を変動させる ことにより噛み合い次数音の低減を実現。
→クルマの不快音を低減
標準スプロケットと低騒音スプロケットの騒音比較データにて低減効果をご確認ください。
※音が出ます
カムシャフトを駆動し、正確なバルブタイミングを生み出す、エンジンに欠かすことのできないタイミングチェーンシステムの中核となるコンポーネントです。強度・耐久性・静粛性・軽量性等、自動車メーカーが求める性能を兼ね備えています。
ローラチェーンの特質に加え、静粛性をさらに追求したタイプ。6.35mmという極小ピッチにより、システムのコンパクト性もさらに向上させました。
チェーンと噛合い、カムシャフトに正確な回転を伝える部品です。高度な冶金技術と熱処理技術により、耐摩耗性を高め、従来厳しいとされていたサイレントチェーンとの組み合わせを可能にするとともに、歯形の改良を行うことにより低騒音化も実現しました。
あらゆる運転状況においてチェーンの振動と伸びを吸収し、騒音を低減するための極めて重要な機能部品です。
油圧・機構技術を組み合わせることにより、エンジン特性に合わせて自動車メーカーの求める静粛性・確実性を実現します。さらに特殊機構を設けることにより、発生チェーン張力を低減することも可能になりました。
チェーンの振動を抑制し、バルブタイミングを適正に保つための重要な部品です。素材技術と成形技術の革新で軽量化、低フリクション化を実現しています。