ソータと棚搬送AGVと組み合わせて仕分け作業を自動化
棚搬送AGVとリニソートS-Eを組み合わせた運用により、わずか20名で1日最大50,000点の商品出荷を実現。
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ユニー弥富物流センター
当センターは、ユニー様のDC(在庫型)センターです。
ユニー株式会社様は、衣・食・住・余暇にわたる総合小売業のチェーンストアで、東北・関東・信越・北陸・近畿に227店舗(2012年2月21日現在)を展開されています。
出荷量がかなり増大し、他社製ピースソータ、3台だけでは対応できなくなってきました。既設設備は、商品を1つ1つトレイに入れる仕様のため、繁忙期は作業時間が大幅に増加します。
また、他社製ソータは仕分けできる商品サイズが小さく、手作業で仕分けを行う比率も高く作業時間が余分にかかっていました。
そして、他社製ピースソータが販売を撤退するということもあり今後のメンテナンス対応に不安を感じておられました。能力は今後の出荷量増に対応するために、現状維持ないし能力アップが必要と考えました。
当社がご提案したリニソートS-Eは、2台で13,500個/時(1台あたり6,750個/時)の能力をもち、1つのトレイには複数の同じ商品を載せることが可能です。既存の他社ピースソータより約1.4倍以上の能力持つため、仕分け時間の30%減に貢献しております。
また、ループ式を採用しているので、リジェクトされることがなく、作業効率が向上します。
既設設備ピースソータ
約14,000個/時(ピースソータ3台)
リニソートS-E
トレイサイズを従来のものより大きく設計し材質を樹脂製にしたことで、今まで手作業で仕分けしていた大きな商品もリニソートS-Eで仕分けることが可能となりました。手作業の削減は作業費削減へとつながります。
また、樹脂製なので軽く、モータ数を削減し電気代を減らすことができるうえ、メンテナンス作業も減るなどさまざまなメリットがあります。
既設設備だと…
大きな商品は手作業!
リニソートS-E
従来は、商品が梱包された箱とオリコンが出荷ヤード前に運び、作業員がラベルを貼る箱とオリコンを探すので、作業効率の悪さやミスの発生などの問題がありました。
今回納入したシステムでは、商品を梱包し出荷完了ボタンを押すと、近くにあるラベラが出荷ラベルを自動発行します。作業員はそのラベルを梱包された箱、オリコンに貼り、リニソート下部のコンベヤに入れれば出荷されるため、ラベルを貼る時間が短縮されました。
棚搬送AGVとリニソートS-Eを組み合わせた運用により、わずか20名で1日最大50,000点の商品出荷を実現。
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リニソートS-Eとシャッター・アソート・システムを組み合わせた運用により、1バッチにおける仕分け量を飛躍的に向上させました。
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限られたスペースでもレイアウトを工夫することで150シュート設置することができました。
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200の仕分間口とトラック着車スペース、搬入経路を確保。仕分能力が30%向上しました。
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つばきのマテハンソリューション
持続可能な社会の実現に向けて
つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します