株式会社ハマキョウレックス 物流センター様

処理能力の向上で物流センターのキャパシティが30%アップ

取扱品目
アパレル
取扱単位
ピース品
作業
大量仕分け
納入製品
リニソートS-E

衣料品物流センターにリニソートを導入

本社を静岡県浜松市に置くハマキョウレックス様は、物流センター事業をコアとする3PL物流と貨物自動車運送事業を展開され、3PL物流業界大手として全国各地に約70の拠点を保有されています。今回は、神奈川県にある物流センターにおけるリニソート納入事例のご紹介です。

ハマキョウレックス 物流センター 概要

会社名
株式会社ハマキョウレックス
センター設立
1971年
センター事業内容
物流センター事業、貨物自動車運送事業
従業員数
社員679名(臨時雇用者除く)※単体

納入製品

リニソートS-E

設備仕様
全長 185m
仕分け間口数 200間口
商品投入部 8カ所

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当社システム納入の背景

お客様(某衣料品小売業様)の店舗数が増加し、従来の人手による出荷ピッキングでは効率が悪いため、マテハンとの融合を図った。

当社システム納入の効果

ピッキング~出荷までの処理能力は従来比で増加しセンターキャパの拡大に貢献した。
作業者の能力差が処理能力に及ぼす影響が減り、人員配置計画や、スケジューリングが容易になった。

出荷までの流れ

納入システム動画

担当者様の声

椿本チエインさんの製品を選択した理由として、納期、価格、営業力があげられます。
今回の案件では、消費税増税と絡んだ対応としてとにかく短納期で納品できることが必須条件となりました。椿本チエインさんのリニソートは短納期対応が可能であり、また営業担当者の方には足繁くセンターへ通っていただき細かな要望に対応してもらいました。
納入時に苦労したこととして、消費税増税前の需要増に対応することが急務であり、納入作業が短納期だったことが挙げられます。また同時に倉庫内のレイアウトについても、頭を悩ませましたが、結果的には納期通りに導入することができました。
導入の効果として、一人あたりの処理能力が上がりセンター全体のキャパシティを30%向上させることに繋がりました。
今後の課題として、リニソートで処理できるアイテム数を増やすこと、また返品についても機能を追加し、サービスを拡大したいと考えています。現状はまだリニソートS-Eの能力をフルに使いきれていません。これをいかに活用するかを検討していきます。

当社営業マンのつぶやき

ハマキョウレックス様は、「どうすれば生産性が上がり、品質を維持できるか?」を日々考えられています。
今回は、旧来のピッキングシステムからの改善としてリニソートを導入いただきましたが、実際に「センター全体のキャパシティが30%向上した」という結果が出たことは、ハマキョウレックス様の緻密な投資効果の試算と実行の賜物です。
短納期案件だったため、設計期間、製造期間、工事期間の短縮など、苦労した点も多々ありましたが、トラック着車スペースの確保、2Fへの搬入経路の確保、資材置き場の確保など、ハマキョウレックスならアパレルメーカー様の全面的なご協力があったからこそスケジュール通りの納入が実現できました。
また、ハマキョウレックス様は作業者様への教育に特に力を入れておられました。当社システムの納入事例動画を放映し、「リニソートはこんなシステムです。作業はこういう内容です。注意点はこういったことです」と、事前教育に多くの時間を割かれていました。 それが功を奏し、初日からトラブルなく立ち上げることが出来ました。
これは多くの物流運営をされているハマキョウレックス様の強みだと感じました。
当社としても、ハマキョウレックス様のお悩みやご要望に寄り添い、お客様のベストパートナーとなれるよう常に成長していきたいと考えています。

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