ソータと棚搬送AGVと組み合わせて仕分け作業を自動化
リニソートS-E
歩行レスピッキングや仕分け自動化で出荷作業の大幅な省人化を実現
リニソートはチルトトレイ式の仕分け機です。
- 1時間あたり10,000個の高い仕分け能力
- リニアモータ駆動で静かな作業環境を確保
- 摩耗部分が少ないためメンテナンス頻度が少ないことが特長
今回の事例では、保管エリアからのピッキングをギークプラス社の棚搬送AGVが担うことで、さらに高いレベルの自動化、スペースの効率化を実現しました。
リニソートS-E 製品詳細物量増加に備えて高い出荷能力を誇るマテハンシステムを導入
新しくセンターを建設するにあたり、将来の物流増加に備えて高能力の出荷量を担保するシステムを構築する必要がありました。そのため、方面別、納品先別の仕分けにおいて1時間あたり10,000個の高能力を誇るリニソートシステムをご提案しました。
仕分けの前工程を棚搬送AGVが担うことで歩行レスピッキングを実現
仕分けする商品のピッキングの際に、歩行作業の多さや取り間違いによるヒューマンエラーなどの課題があります。そこで、仕分けする商品が入った棚ごとAGVが作業者の手元に搬送してくることで、それらの問題を解決。労力の削減と大幅な省人化を実現しています。棚搬送AGVが稼働できるピッチに合わせて、商品の投入口(インダクション)の幅を設計。コンベヤレスで商品を搬送できるため、納入時の工事期間短縮や、レイアウト変更の容易さにもつながっています。
わずか20名のスタッフで1日あたり最大50,000点の商品発送を実現
手元のモニタに表示された内容に合わせて商品QRコード読み込み、リニソートのトレイに載せるだけで仕分けを完結させることが可能なため、作業者の習熟度や性別に左右されずに安定して大量の商品仕分け、出荷が可能なシステムを構築。通常は100名規模で行う出荷業務をわずか20名で担当しながら、1日あたり最大50,000点の商品発送を実現しました。
テキスタイル物流 サービスセンター
在庫保管量 | 約200万点 |
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在庫SKU数 | 8,000種類 |
設置スペース | リニソートS-E:820㎡ |
棚搬送AGV:4,820㎡ | |
インダクション数 | 10カ所 |
シュート数 | 101+リジェクト1 |
保管棚数 | 2,000基 |
搬送システム
持続可能な社会の実現に向けて
つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します