1. 輸送物を一定の厚みでケーシング底部に堆積させ、ケーシング鋼板の摩耗を防止しています。
   輸送物がケーシングを直接擦って移動しないので、長期間使用できます。堆積した輸送物の固着・成長を防ぐため、特殊なアタッチメントをバケットに取り付けています。
2. 水平運動部では、チェーンは輸送物に埋もれることなくレール上を走行します。
   垂直部ではバケットエレベータ方式であり、上・下角部の力のかかる所は、鎖車ターンを採用していますので、設備動力は小さくてすみます。
3. バケットは水平運行・垂直運行をしますが、どちらの場合も、バケット内の輸送物の積載量を常に同一の輸送効率で輸送できる構造としています。
4. 水平部から垂直部、垂直部から水平部への移行時に輸送物のこぼれはほとんどありません。
   レイアウトが自由なうえ、投入・排出口は水平中間部ならどこにでも取り付け可能です。

輸送容量

• 注1: 連続定量投入の場合の輸送容量です。
• 注2: 輸送物性状により輸送容量は異なりますので当社までご相談ください。
• 注3: B形はバケット深底タイプです。