プレスリリース

IoT対応遠隔監視プラットフォーム
「MitaMon®スターターキット 稼働監視パッケージ」をバージョンアップ

2019/1/15

センサーからの信号入力にも対応、稼働履歴とセンサーデータの比較が可能に。

1.はじめに

株式会社椿本チエイン(社長:大原 靖、本社:大阪市北区)は、IoTシステムの導入キット「MitaMon®スターターキット 稼働監視パッケージ」(2018年4月発売)に、各種センサーからの信号入力機能(DC4~20mA)を追加し、2019年1月30日より販売いたします。 *mA:ミリアンペア

積層信号灯と各種センサーを装備したコンベヤの稼働監視をする場合

「MitaMon®スターターキット 稼働監視パッケージ」(2018年4月発売)は、積層信号灯に装着するだけで、手軽に機械や装置のIoT稼働監視が導入できます。さらに、積層信号灯以外の情報も併せて取り込みたいとのご要望にお応えし、各種センサーの測定値取り込み機能を追加しました。
今回、センサーからの伝送信号として一般的に採用されている「DC4~20mA」(国際計装統一規格)の入力に対応。加えて、取り込んだDC4~20mAセンサー信号を可視化する手法としてトレンドグラフ表示機能を装備し、センサー信号の変遷を時系列に表示可能としました。
本機能の追加により、積層信号灯の点灯状態とセンサーからのデータを比較でき、その相関をモニタリングしながら稼働監視が可能となりました。さらに、機械や装置のエネルギーロス、不要なアイドリングなどの削減にも貢献します。

製品情報はこちらからご覧ください。

2.特長

(1) 各種センサーの測定値の取り込み機能を追加(DC4~20mA伝送信号に対応)

センサーからの伝送信号として一般的なDC4~20mA電流信号の入力が可能です。

(2) 設定が容易

センサー入力値をグラフ表示する範囲を設定するだけの簡単設定。
上限値・下限値超過時に警報メールの発信も可能です。

(設定画面イメージ)

(3) トレンドグラフ表示機能を追加

センサー入力値を1分間隔で記録し、トレンドグラフとして表示する機能を装備。 時系列の値の変遷を可視化し、異常発生前後の相関を確認することが可能です。
(例:積層信号灯が赤になった1時間ほど前から電流値が上昇傾向になっている、など)

(トレンドグラフ表示画面イメージ)

(4) 最大10台まで、容易に増設が可能 ※従前機能と同様

増設センサーキットを使用すれば、1台のサーバーで最大10台までの監視に拡張可能。

3.用途

積層信号灯やセンサーを備えた設備、機械の稼働監視と記録、集計

4.納期

受注後2週間

5.価格

据え置き
 スターターキット   298,000円(税別)
 増設センサーキット    98,000円(税別)

6.販売計画

2019年度 1.5億円   2021年度 3.6億円

7.発売日

2019年1月30日

■本件についてのお問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報課
TEL 06-6441-0054 FAX 06-6441-0203 E-mail :

■お客様からのお問い合わせ先(モニタリングビジネス部)
お客様お問い合わせ窓口
TEL 0120-251-602 FAX 0120-251-603

プレスリリースに記載されている情報は発表当時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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